トツキトオカ、お腹の赤ちゃんに会えるのを心待ちにしていたママ。ベビーグッズを準備したり、赤ちゃんの過ごす場所を準備したり、育児書を見たりと、赤ちゃんを迎える期間はまた、とても幸せと感じることでしょう。
その一方で、産後は赤ちゃんのお世話ができるかなどと心配になることもありますよね。先輩ママから「赤ちゃんは抱っこじゃないと寝ない」「魔の三週目がある」とよく聞くように、赤ちゃんの睡眠事情はママにとって悩ましいものです。
今回は、そんな新生児赤ちゃんの快適な睡眠に必要な知識と、寝かしつけ方法をお伝えいたします。
新生児はいつまで?
新生児とは、生後28日までの赤ちゃんのことを言います。とても短い期間で、生後28日を過ぎると、「乳児」の時期になります。生まれて1年間は「赤ちゃん」の期間であり、1歳を過ぎると「幼児」と呼ばれる次期になります
赤ちゃんが泣く理由
ここでは、特に新生児から首がすわるくらいまで(生後3ヶ月)の赤ちゃんの泣く理由についてご説明します。
・お腹がすいている
・げっぷをだしたい
・オムツが汚れている
・暑い・寒い
・眠い
・抱っこを求めている
・痛みやかゆみがある
・ママの不安定な気持ちが伝染する
ここまでは赤ちゃんならみんなある原因です。
・姿勢が不快
・モロー反射でびっくりする
これは、首がすわるまでの低月齢の赤ちゃんが不快に感じる原因です。
・お腹がすいている
・げっぷをだしたい
・オムツが汚れている
・暑い・寒い
・眠い
・抱っこを求めている
・痛みやかゆみがある
・ママの不安定な気持ちが伝染する
ここまでは赤ちゃんならみんなある原因です。
・姿勢が不快
・モロー反射でびっくりする
これは、首がすわるまでの低月齢の赤ちゃんが不快に感じる原因です。
赤ちゃんの五感
赤ちゃんは五感を持って生まれてきますが、まだまだ未発達です。触覚と聴覚は完成した状態で産まれてきています。また、嗅覚はある時期までは大人と比べてとても鋭いです。視力は0.02程度であり、とてもぼんやりとしか見えていません。ですので、ママの声と匂い、ぬくもりで安心しているのです。
赤ちゃんの身体の特徴
赤ちゃんは、ママの胎内でとても安定した快適な環境の中で過ごしてきました。しかし、胎外での環境はそれまでと大きく変化し、それに適応するために赤ちゃんの体も変化し、成長していきます。ですので、新生児特有の身体的特徴を理解して対応してあげる必要があります。
新生児の赤ちゃんは、首がすわるまで
ママのお腹の中にいたときのように背骨はCの字を描き、丸まっています。赤ちゃんの腕は肘で曲げられ胸に近づけW型、手は握られています。足は膝で負け、M字型です。また、赤ちゃんの骨はやわらかく、関節のジョイントが浅いです。
新生児の赤ちゃんは、首がすわるまで
ママのお腹の中にいたときのように背骨はCの字を描き、丸まっています。赤ちゃんの腕は肘で曲げられ胸に近づけW型、手は握られています。足は膝で負け、M字型です。また、赤ちゃんの骨はやわらかく、関節のジョイントが浅いです。
赤ちゃんの原始反射
生後0~4ヶ月頃までの赤ちゃんは、ママのお腹の外の環境に適応していくための必要な機能である様々な原始反射が見られます。そのうちの、外部からの音などの刺激によって、急にびくっと両手を上げて抱きつこうとする反射が見られます。これは、生まれつき備わっている原始反射であり、【モロー反射】と呼ばれています。このモロー反射により寝付けなかったり、目が覚めてしまい、眠りにつけないこともよくあります。
生まれたばかりの赤ちゃんは不安
生まれたばかりの赤ちゃんは、先ほどの説明したようにママのお腹の中にいたときのように、背中を丸まった背骨をしております。
大人の背骨はS字カーブであり、平らな布団で大の字になって眠りたいですが、赤ちゃんを大人と同じように真っ平なお布団に寝かせると、背骨が伸ばされるので、とても不快に感じます。
実は赤ちゃんは
ママのお腹の中で心地よく過ごしていましたが、生まれてみたら・・・
ママのぬくもりも、匂いからも離れて眠らないとならず
さらに、とっても不快な姿勢で眠らないとならない
そして、今まで重力と無縁な環境だったので、とっても重力で体が重くてつらい
このような状態になっています。
大人の背骨はS字カーブであり、平らな布団で大の字になって眠りたいですが、赤ちゃんを大人と同じように真っ平なお布団に寝かせると、背骨が伸ばされるので、とても不快に感じます。
実は赤ちゃんは
ママのお腹の中で心地よく過ごしていましたが、生まれてみたら・・・
ママのぬくもりも、匂いからも離れて眠らないとならず
さらに、とっても不快な姿勢で眠らないとならない
そして、今まで重力と無縁な環境だったので、とっても重力で体が重くてつらい
このような状態になっています。
新生児赤ちゃんが安心するには
生後間もない赤ちゃんは、ママのお腹の中を再現してあげると安心してくれます。新生児の赤ちゃんが泣く理由のほとんどは《不快感》です。お腹がすいた、喉がかわいた、寒い、暑い、オムツが気持ち悪いといった不快感を泣いて伝えてきますし、姿勢が不快ということで泣くことも多いです。
赤ちゃんが安心して過ごせるように、赤ちゃんの要求に応えてあげたいですね。
赤ちゃんが安心して過ごせるように、赤ちゃんの要求に応えてあげたいですね。
魔の3週目とは
《魔の3週目》という生後3週目の時期は、泣くことが多いだけでなく、何をしても泣きやまない現象が起きる赤ちゃんがいます。
この泣きのピークが来る時期には個人差があり、生後3週でピークになる赤ちゃんもいれば、それ以降にピークを迎える赤ちゃんもいます。その泣きのピークに達したとは、少しずつ泣く時間が減っていき、落ち着いていきます。
もちろん、生後3週になると必ず《魔の3週目》を迎えるということではなく、ない赤ちゃんもいます。
赤ちゃんは、生後3週間ごろになると、少しずつ成長したことによって、いろいろな感覚がわかるようになってきます。また、睡眠時間が少しずつ短くなり、「自分のいる場所がママのお腹の中ではない」ということを認識し始めるようになります。少しずつ五感が発達して、自分がお腹の外にいるということに気付くようになります。
これまでお腹の中で温かく包まれていたのに、外の世界に放り出されてしまったことに気づき、ママのぬくもりが恋しくて本能ま的に不安を感じて泣いていると言われています。
この泣きのピークが来る時期には個人差があり、生後3週でピークになる赤ちゃんもいれば、それ以降にピークを迎える赤ちゃんもいます。その泣きのピークに達したとは、少しずつ泣く時間が減っていき、落ち着いていきます。
もちろん、生後3週になると必ず《魔の3週目》を迎えるということではなく、ない赤ちゃんもいます。
赤ちゃんは、生後3週間ごろになると、少しずつ成長したことによって、いろいろな感覚がわかるようになってきます。また、睡眠時間が少しずつ短くなり、「自分のいる場所がママのお腹の中ではない」ということを認識し始めるようになります。少しずつ五感が発達して、自分がお腹の外にいるということに気付くようになります。
これまでお腹の中で温かく包まれていたのに、外の世界に放り出されてしまったことに気づき、ママのぬくもりが恋しくて本能ま的に不安を感じて泣いていると言われています。
産後育児を軌道に乗せるおくるみの効果
生後間もない赤ちゃんをおくるみでくるむことで、安心できる環境を作ってあげることができます。
新生児の赤ちゃんは、平均して16~18時間ほどの睡眠時間で、1日の大半を寝て過ごします。しかし、赤ちゃんによっては、細切れ睡眠のことが多かったり、モロー反射(大きな音などの刺激によって両腕を広げて抱きつこうとする反射)によって寝付けないこともあります。
そこに、おくるみで正しく赤ちゃんを巻いてあげると、ママのお腹の中にいた姿勢を再現でき、ほどよく固定された姿勢で過ごすことができるので、安心して寝ている時間が長くなります。そうすると、赤ちゃんはぐっすりと眠ることができ、起きている時間も機嫌よく過ごしてくれることが多くなるのと同時に、ママも休息をとることができます。
参考→赤ちゃんの寝ない問題解決!おくるみタッチケアレッスン
新生児の赤ちゃんは、平均して16~18時間ほどの睡眠時間で、1日の大半を寝て過ごします。しかし、赤ちゃんによっては、細切れ睡眠のことが多かったり、モロー反射(大きな音などの刺激によって両腕を広げて抱きつこうとする反射)によって寝付けないこともあります。
そこに、おくるみで正しく赤ちゃんを巻いてあげると、ママのお腹の中にいた姿勢を再現でき、ほどよく固定された姿勢で過ごすことができるので、安心して寝ている時間が長くなります。そうすると、赤ちゃんはぐっすりと眠ることができ、起きている時間も機嫌よく過ごしてくれることが多くなるのと同時に、ママも休息をとることができます。
参考→赤ちゃんの寝ない問題解決!おくるみタッチケアレッスン
まとめ
今回は、生まれたての赤ちゃん~首がすわる頃の赤ちゃんについて解説いたしました。赤ちゃんについて、事前に知識があるだけで心の持ち方が変わってきます。
ぜひ、赤ちゃんの身体の特徴や、赤ちゃんの気持ちを理解し、寄り添ってあげてくださいね。
とはいえ、産後間もないママにとっては休息は大切。周りに頼りながら、赤ちゃんがぐっすり寝てくれて、ママも一緒に休めるように、当ベビーマッサージ教室Cohanaで行っている【おくるみタッチケア】レッスンも参考にしてみてくださいね。
🅟🅡🅞🅕🅘🅛🅔
埼玉県朝霞市のベビーマッサージ教室Cohanaでは、親子のコミュニケーションを深く学べるベビーマッサージ教室です。親子の絆を深めるだけでなく、日ごろの子育ての悩みである、「抱っこじゃないと寝ない」、「寝ぐずりがひどい」「便秘がち」「お肌のトラブルが頻発」「男の子のデリケートゾーンの悩み」などに対して解決でき、子育ての引き出しを増やすことができます。
また、臨床心理士でもあり、一児のママでもある金子奈津美が、子育ての悩みにもお答えしていきます。
社会から孤立しがちな子育て、たくさんのママと赤ちゃんが集まって、わが子に癒されながら、子育ての悩みなどを話してスッキリしませんか?
埼玉県朝霞市、志木市、新座市、さいたま市、三芳町、東京都練馬区、板橋区、などからお越しいただいています。さらに、オンラインレッスンも開催しており、埼玉近辺だけでなく、鹿児島県、広島県、香川県、石川県、大阪府、愛知県、福島県、東京都、神奈川県、茨城県などからも受講いただいております。
ベビーマッサージ教室Cohanaについて‣詳しくはコチラ
保有資格: ベビーマッサージ資格
ベビースキンケア資格
英国式リフレクソロジー資格
<ロイヤルセラピスト協会認定>
臨床心理士
公認心理師
ぜひ、赤ちゃんの身体の特徴や、赤ちゃんの気持ちを理解し、寄り添ってあげてくださいね。
とはいえ、産後間もないママにとっては休息は大切。周りに頼りながら、赤ちゃんがぐっすり寝てくれて、ママも一緒に休めるように、当ベビーマッサージ教室Cohanaで行っている【おくるみタッチケア】レッスンも参考にしてみてくださいね。
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