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よく笑う赤ちゃんは頭がいいの?そのワケと笑わせるコツ

 「よく笑う赤ちゃんは賢い」と聞いたことはありませんか?赤ちゃんは、存在しているだけでかわいくて、笑ってくれたらもっとうれしくなって、もっと笑させようなんて思ったりしますよね。この、私たちがついやりたくなる、「赤ちゃんを笑わせようとする」行動、実は赤ちゃんの成長に欠かせないんです。赤ちゃんの脳が成長している証だからです。
 今回は、よう笑う赤ちゃんが頭がいいという理由と、効果的な笑わせる方法をお伝え致します。

よく笑う赤ちゃんは頭がいいの?

 答えは、【よく笑う赤ちゃんは頭がいい】のです。 赤ちゃんの笑顔は、発達が進んでいることのひとつの証拠なのです。

 まず、生まれたばかりの赤ちゃんの視力は弱く、ぼんやりとしか見えていません。それが、徐々に初めての環境に適応しながら脳の回路を増やし、心身が発達することで、外部の刺激に反応するようになっていきます。
 ママや大人の顔を見て笑うようになったら目が見えてきた証拠であり、何かを学び、感じとれるようになってきたので、赤ちゃんが笑って反応するようになったのです。社会的な面での発達でもあります。

 また、良質な刺激を与えることで、脳の神経細胞であるシナプスを増えると、脳が賢く成長するとも言われています。見る、聞く、触る、匂うなど、たくさんの良い刺激が、赤ちゃんが笑うことにつながります。つまり、赤ちゃんが笑うということは、様々な刺激を感じる五感が刺激されて発達しているということになるのです。

赤ちゃんはいつから笑うの?

 赤ちゃんの笑顔は、実は種類があります。生まれたときから、感情を持って笑っているのかなと思いがちですが、反射によるものもあります。ここでは、赤ちゃんの笑顔の種類を発達の段階に合わせてみていきましょう。

新生児微笑

 赤ちゃんが寝ているときや目を閉じているときに、ふわっと笑う笑顔のことで、赤ちゃんが何かを感じて意思的に笑うのではなく、反射的に起こる笑顔です。およそ、生まれてから生後2ヶ月までに見られます。

社会的微笑

 新生児微笑が消えてくる生後2ヶ月頃から、社会的微笑が見られるようになってきます。自分の意思で外の刺激に反応し笑うようになります。この時期の赤ちゃんの社会的微笑は、無差別的微笑とも言われていて、まだママかパパの顔を認識しているわけではないので、誰にでも笑顔になることが多いでしょう。ですが、少しずつ社会性が発達してくることで、パパやママの顔を見て笑うようになっていきます。また、神経・目の発達により赤ちゃんの意思で外の刺激に少しずつ反応をするようになります。

選択的微笑

 6ヶ月頃になってくると、ママやパパなど、お世話をしてくれる人の顔を認識するようになってきます。大好きな人の顔が近づいてくると、笑顔を見せてくれるようになります。

 赤ちゃんが人を意識・区別して笑うようになるので選択的微笑と呼ばれています。人見知りも始まり、知らない人の顔を見て泣き出すのは成長の証ですね。
 ママやパパが笑いかけると笑い返してくれることも増え、赤ちゃんとのコミュニケーションが生まれ、より絆が深まります(愛着形成)。

赤ちゃんを笑わせる方法

 誰しもがかわいらしい赤ちゃんを前に、思わず目を見て笑顔で、高いトーンで話しかけてあやしますよね。大好きなママやパパに話しかけてもらえて、赤ちゃんは喜びますね。他にも、赤ちゃんが喜んでくれる遊びやかかわる方法はないでしょうか。ここでは、赤ちゃんが喜んで笑ってくれる方法をご紹介いたします。

歌を歌ってあげる

 ママのお腹の中にいたときから、ママの声を聞いていた赤ちゃん。ママの声を聞くことができる歌は、とても喜んでくれますし、安心してくれます。低月齢のうちは、ママの顔をじっと見ていることが多いかもしれませんが、だんだんとママの歌ににこにこしてくれたり、声を出して笑ってくれるようになり、成長を感じられるでしょう。

絵本を読んであげる

 生後3・4ヶ月頃から、色の識別ができるようになってきたり、外の刺激に反応するようになる赤ちゃん。このころから少しずつ絵本を取り入れるのも良いでしょう。色のはっきりとしたもの、絵が単純なもの、リズムが感じられる絵本を選びましょう。赤ちゃんとふれあいながら、声のトーンや表情など、工夫しながら読み聞かせ時間を楽しんでみましょう。

ふれあい遊びをする

 手遊び歌やふれあい遊びなどをやってみるのもよいでしょう。最初のうちは、ほっぺをつんとしたり、体をこちょこちょするなど、体にふれてあげるところから始めてもいいでしょう。ママをじっとみているだけかもしれませんが、何度も同じふれあい遊びを続けていくと、ママに歌ってもらうこと、ふれてもらうことをうれしく感じて笑顔になることが増えてくるでしょう。

おもちゃで遊ぶ

 赤ちゃんと遊ぶなら、おもちゃと思い浮かべる方も多いでしょう。ファーストトイを選ぶのであれば、音の出るおもちゃや色がはっきりしているもの、触ると反応するおもちゃやメリーなど、発達に合わせたおもちゃを選んであげるとよいでしょう。

ベビーマッサージをする

 赤ちゃんに話しかけながら、オイルや保湿クリームを使って行うベビーマッサージ。親子の楽しいコミュニケーションになり、親子の絆を深めることができます。もちろん、リラックス効果や運動促進効果、便秘改善や安眠効果など、赤ちゃんにとってうれしい効果がたくさんあります。
 赤ちゃんへの効果はもちろん、ママにもかわいいわが子にふれることで癒され、ストレス軽減やリラックス効果を感じるだけでなく、ママにこころのゆとりを持つことができるようになり、子育ての自信にもつながります。

まとめ

 今回は、たくさん笑う赤ちゃんは賢いの?の真相についてまとめました。成長に伴って、笑うことが増える赤ちゃん。たくさん刺激を受けることで、どんどん脳が成長し、ママたちにその成長を披露していることがわかりましたね。日々の子育ては大変ですが、少しずつ赤ちゃんとのかかわりの中で、刺激を与えてみましょう。

 また、当ベビーマッサージ教室Cohanaでのベビーマッサージレッスンでは、代表の金子が実際に息子への実践をお見せしながらレッスンをしております。日常的にマッサージを取り入れることで、寝かしつけや便秘解消など子育てにゆとりと自信を持つことができている様子などもご紹介しております。


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埼玉県朝霞市のベビーマッサージ教室Cohanaでは、親子のコミュニケーションを深く学べるベビーマッサージ教室です。親子の絆を深めるだけでなく、日ごろの子育ての悩みである、「抱っこじゃないと寝ない」、「寝ぐずりがひどい」「便秘がち」「お肌のトラブルが頻発」「男の子のデリケートゾーンの悩み」などに対して解決でき、子育ての引き出しを増やすことができます。

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