ママが離れると一生懸命に泣いて訴える赤ちゃん。
愛おしいわが子が泣いていたら、抱っこをしてあげたい、そう思うのが自然なママの感情だと思います。でも、抱っこをしていたら、「抱き癖がつくよ」とそんなふうに周囲から言われて、抱っこしない方がいいのかなと悩んだこともあるのではないでしょうか。
抱っこをしすぎると、【抱き癖がつく】とよく言われますが、これは本当なのでしょうか?
その真相と、抱っこや親子のスキンシップの効果をお伝えしていきます。
抱っこをしすぎると抱き癖がつくの?
泣いてる赤ちゃんをすぐに抱っこすると、「抱き癖がつくよ」と、そんな言葉をかけられてしまうと、「抱っこしていないとぐずってしまう」「抱っこじゃないと寝なくなる」、そんな心配が出てしまいますよね。赤ちゃんのときだけでなく、大きくなっても「抱っこ、抱っこ」とせがまれたり、甘えん坊になってしまって大変になるのでは・・・。
そんな心配を抱えながら、わが子の要求に応えていいの悩みながら子育てをしていきたくありませんね。
今回は、そんなお悩みを解決していきたいと思います。
そんな心配を抱えながら、わが子の要求に応えていいの悩みながら子育てをしていきたくありませんね。
今回は、そんなお悩みを解決していきたいと思います。
抱き癖はつきません!
実は、以前は抱っこをしすぎると抱き癖がつくという考え方があり、赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこをするのはよくないことと言われていました。
しかし、今は、むしろ赤ちゃんを抱っこしてあげたり、要求に応えてあげましょうという考え方になっています。
赤ちゃんは、抱っこしてもらうことで、安心感や信頼感を覚えることができ、情緒が安定します。
また、赤ちゃんに安心感を与える育児は、身体の成長や情緒の安定、知的能力など、赤ちゃんの発達によい影響を与えることが、近年の研究でわかってきています。
しかし、今は、むしろ赤ちゃんを抱っこしてあげたり、要求に応えてあげましょうという考え方になっています。
赤ちゃんは、抱っこしてもらうことで、安心感や信頼感を覚えることができ、情緒が安定します。
また、赤ちゃんに安心感を与える育児は、身体の成長や情緒の安定、知的能力など、赤ちゃんの発達によい影響を与えることが、近年の研究でわかってきています。
抱っこの効果
肌と肌がふれあって安心感が得られると、脳の中でオキシトシンというホルモンが分泌されます。これは、「幸せホルモン」とも呼ばれる物質で、幸福感を感じることにもかかわっています。
オキシトシンの効果は、安心感を得られることで【親子の絆を強くする】こと、緊張などの【ストレス反応を抑える】ことに大切な役割があります。
このように、親子の絆が深まり、安心感や信頼感を得ることができると、自分は大切な存在なんだと自尊心が高まるだけでなく、ストレスにも強く、情緒の安定したお子さんに育っていきます。
親子の絆を深めるだけでなく、ストレスにも負けない強い心身を育むために、抱っこというスキンシップをたくさんしてあげてくださいね。
オキシトシンの効果は、安心感を得られることで【親子の絆を強くする】こと、緊張などの【ストレス反応を抑える】ことに大切な役割があります。
このように、親子の絆が深まり、安心感や信頼感を得ることができると、自分は大切な存在なんだと自尊心が高まるだけでなく、ストレスにも強く、情緒の安定したお子さんに育っていきます。
親子の絆を深めるだけでなく、ストレスにも負けない強い心身を育むために、抱っこというスキンシップをたくさんしてあげてくださいね。
どうして抱き癖がつくと言われるようになったの?
赤ちゃんを抱っこしてはいけない!?
古来から、世界中で赤ちゃんは抱っこされ、頬擦りを受け、常に優しい愛撫を受けて育ってきました。しかし、【ママは赤ちゃんにコントロールされてはいけない】という考え方に変わりました。
それは19世紀末に産業革命が起こり、女性の労働力も求められたからです。育児の合理化が求められ、「必要なとき以外は赤ちゃんに触れない」「両親と一緒に寝ない」などと、赤ちゃんの自立を促していました。
そのような考えが日本にも入ってくるようになり、赤ちゃんにコントロールされてはいけない=【抱き癖がつく】と言われるようになったのです。
それは19世紀末に産業革命が起こり、女性の労働力も求められたからです。育児の合理化が求められ、「必要なとき以外は赤ちゃんに触れない」「両親と一緒に寝ない」などと、赤ちゃんの自立を促していました。
そのような考えが日本にも入ってくるようになり、赤ちゃんにコントロールされてはいけない=【抱き癖がつく】と言われるようになったのです。
赤ちゃんとのふれあいが大切な理由
このように、赤ちゃんをコントロールする育児が流行っていましたが、ある国では昔から継承されてきた育児法を続けていました。安心感を与える育児法をしている国の方が、子どもの発達が早い、情緒が安定しているという事実がわかり、【赤ちゃんに安心感を与える育児法】に見直されるようになりました。
特に、発展途上国のウガンダの赤ちゃんは、誕生直後から4歳までベビーマッサージを受けていることで、「首が据わる」「腰が据わる」「立って歩く」「走り始める」ことが、欧米より平均して2ヶ月ほど早いという研究結果があるんです。
また、親とのふれあいがなかった子どもたちは、不安が強く、人を信頼できず、家族や他者と良い関係が築けず、感受性に乏しく、周囲のことに関心が持てない、という状態になってしまうとも言われています。
特に、発展途上国のウガンダの赤ちゃんは、誕生直後から4歳までベビーマッサージを受けていることで、「首が据わる」「腰が据わる」「立って歩く」「走り始める」ことが、欧米より平均して2ヶ月ほど早いという研究結果があるんです。
また、親とのふれあいがなかった子どもたちは、不安が強く、人を信頼できず、家族や他者と良い関係が築けず、感受性に乏しく、周囲のことに関心が持てない、という状態になってしまうとも言われています。
親子の絆を育むベビーマッサージ
子どもが心身ともに知的で健やかに成長するためには、肌と肌がふれあうことが重要だという認識になってきました。その中で、ベビーマッサージが注目されています。
ベビーマッサージは、赤ちゃんとスキンシップをとり、親子のコミュ二ケーションを深めることが一番の目的です。赤ちゃんにとって、大好きなママにふれられるということは、大好きなママからの愛情を受けとるということでもあります。ママからのスキンシップをたっぷり受けて育てられた赤ちゃんは、安心感に満たされます。
そうすることで、自己肯定感が高まり、自信をもっていろんなことに挑戦する心、周りへの思いやりの心が育まれるだけでなく、赤ちゃんの発育がよくなったり、自室神経のバランスが整うなど、たくさんの効果が期待できます。
詳細→ベビーマッサージレッスン
ベビーマッサージは、赤ちゃんとスキンシップをとり、親子のコミュ二ケーションを深めることが一番の目的です。赤ちゃんにとって、大好きなママにふれられるということは、大好きなママからの愛情を受けとるということでもあります。ママからのスキンシップをたっぷり受けて育てられた赤ちゃんは、安心感に満たされます。
そうすることで、自己肯定感が高まり、自信をもっていろんなことに挑戦する心、周りへの思いやりの心が育まれるだけでなく、赤ちゃんの発育がよくなったり、自室神経のバランスが整うなど、たくさんの効果が期待できます。
詳細→ベビーマッサージレッスン
さいごに
【抱き癖がつく】という言葉は、時代的背景によって作られた言葉であり、今は抱っこなどの愛情をたっぷり伝えるスキンシップや、赤ちゃんの要求に応えることは、赤ちゃんの健やかな成長に欠かせないものとわかりましたね。
また、近年注目されているベビーマッサージは、親子の絆を深めることで、赤ちゃんの心身の健やかな成長を促すコミュニケーションであることもわかりました。
埼玉県朝霞市のベビーマッサージ教室Cohanaでは、親子のコミュニケーションを深く学べるベビーマッサージ教室です。親子の絆を深めるだけでなく、日ごろの子育ての悩みである、「抱っこじゃないと寝ない」、「寝ぐずりがひどい」「便秘がち」「お肌のトラブルが頻発」「男の子のデリケートゾーンの悩み」などに対して解決でき、子育ての引き出しを増やすことができます。
また、臨床心理士でもあり、一児のママでもある金子奈津美が、子育ての悩みにもお答えしていきます。
社会から孤立しがちな子育て、たくさんのママと赤ちゃんが集まって、わが子に癒されながら、子育ての悩みなどを話してスッキリしませんか?
埼玉県朝霞市、志木市、新座市、さいたま市、三芳町、東京都練馬区、板橋区、などからお越しいただいています。さらに、オンラインレッスンも開催しており、埼玉近辺だけでなく、鹿児島県、広島県、香川県、石川県、大阪府、愛知県、福島県、東京都、神奈川県、茨城県などからも受講いただいております。
このブログの代表【金子奈津美】は、ベビーマッサージを通して子育てのお悩み解決策をお伝えしています。
《所有資格》
・ベビーマッサージ資格
・ベビースキンケア資格
・英国式リフレクソロジー資格
<ロイヤルセラピスト協会認定>
・臨床心理士
・公認心理師
また、近年注目されているベビーマッサージは、親子の絆を深めることで、赤ちゃんの心身の健やかな成長を促すコミュニケーションであることもわかりました。
埼玉県朝霞市のベビーマッサージ教室Cohanaでは、親子のコミュニケーションを深く学べるベビーマッサージ教室です。親子の絆を深めるだけでなく、日ごろの子育ての悩みである、「抱っこじゃないと寝ない」、「寝ぐずりがひどい」「便秘がち」「お肌のトラブルが頻発」「男の子のデリケートゾーンの悩み」などに対して解決でき、子育ての引き出しを増やすことができます。
また、臨床心理士でもあり、一児のママでもある金子奈津美が、子育ての悩みにもお答えしていきます。
社会から孤立しがちな子育て、たくさんのママと赤ちゃんが集まって、わが子に癒されながら、子育ての悩みなどを話してスッキリしませんか?
埼玉県朝霞市、志木市、新座市、さいたま市、三芳町、東京都練馬区、板橋区、などからお越しいただいています。さらに、オンラインレッスンも開催しており、埼玉近辺だけでなく、鹿児島県、広島県、香川県、石川県、大阪府、愛知県、福島県、東京都、神奈川県、茨城県などからも受講いただいております。
このブログの代表【金子奈津美】は、ベビーマッサージを通して子育てのお悩み解決策をお伝えしています。
《所有資格》
・ベビーマッサージ資格
・ベビースキンケア資格
・英国式リフレクソロジー資格
<ロイヤルセラピスト協会認定>
・臨床心理士
・公認心理師