生まれたばかりの赤ちゃん。話しかけるけど、いったいこちらのことは見えてるのだろうか、そんなふうに思ったことないですか?生後2ヶ月、3ヶ月と成長していくと、なんとなく目が合っているように思えたり、ママを目で追っているなと思うことが出てくると思います。
今回は、赤ちゃんの五感の一つの【視力】について、いつから見えていて、赤ちゃんはどんなふうに見えているのか、解説していきます。
赤ちゃんの視力と色の認識の発達
人間の五感の中で、一番情報量を得ているのは【視覚】なんです。その量は全体の80%と言われています。すごいですよね。そんな視覚情報の中で、【色】に関する情報は約80%です。赤ちゃんがインプットしている情報のほとんどが色に関する情報になります。それによって、脳が成長しているんですよね。
ではここでは、赤ちゃんの視力と色の認識の発達段階を、月齢別に見ていきましょう。
ではここでは、赤ちゃんの視力と色の認識の発達段階を、月齢別に見ていきましょう。
新生児 ~生後1ヶ月
この時期の赤ちゃんの視力は、おおよそ0.01~0.02くらいで、20cm先がぼんやり見える程度の世界と言われています。ですが、ある程度の機能は発達しており、光に反応することはできます。
色の認識は、「白、黒、グレー」の3色のみと言われています。
この時期の赤ちゃんは、目を動かしていることはありますが、何かを意識的に見ようとしているのではありません。周りを見ているような動きをしますが、それは完成形で産まれてきた聴覚と嗅覚によってママがそばにいることを感じ取っているのでしょう。
徐々に、赤ちゃんの視力は、外界からのいろいろな刺激を受けて発達していきます。
色の認識は、「白、黒、グレー」の3色のみと言われています。
この時期の赤ちゃんは、目を動かしていることはありますが、何かを意識的に見ようとしているのではありません。周りを見ているような動きをしますが、それは完成形で産まれてきた聴覚と嗅覚によってママがそばにいることを感じ取っているのでしょう。
徐々に、赤ちゃんの視力は、外界からのいろいろな刺激を受けて発達していきます。
生後2ヶ月~3ヶ月
この頃の赤ちゃんの視力は、おそよ0.02~0.04と言われています。この頃になると、追視と言って物を目で追うことができるようになり、頭もその方向に動かすことができるようになります。目のピントも徐々にみられるようになってきて、人や物の輪郭をぼんやりととらえられるようになってきます。
色の認識も急速に発達し、最初に赤を認識できるようになり、それから黄色、緑を認識できるようになってきます。
この時期から、「目があった」と感じるようになるママもいるでしょう。目の焦点も少しずつあってくるので、「いないいないばあ」を喜ぶ赤ちゃんも出てきます。おもちゃをゆっくり動かして目を動かす練習をすることもいいでしょう。メリーなども喜んで一人でご機嫌に過ごしてくれることも増えるでしょう。
色の認識も急速に発達し、最初に赤を認識できるようになり、それから黄色、緑を認識できるようになってきます。
この時期から、「目があった」と感じるようになるママもいるでしょう。目の焦点も少しずつあってくるので、「いないいないばあ」を喜ぶ赤ちゃんも出てきます。おもちゃをゆっくり動かして目を動かす練習をすることもいいでしょう。メリーなども喜んで一人でご機嫌に過ごしてくれることも増えるでしょう。
生後4ヶ月~6ヶ月
生後4ヶ月頃で、視力が0.04~0.08程度になり、生後6ヶ月頃には0.1程度になります。奥行や距離がつかめるようになってきます。人の顔の区別や、表情の違うもわかるようになっていきます。
色に関しては、オレンジ、紫、青など認識できる種類が増え、ほとんど大人と同じくらいの色の認識ができるようになります。
この頃の赤ちゃんは、寝返りやうつ伏せなどもできるようになり、視野が広がってきます。見えたものに手を伸ばしてつかもうとします。にぎれるおもちゃや、音の出るガラガラなど、赤ちゃんが興味の持つおもちゃを持たせてあげるのもいいですね。
生後5・6ヶ月頃になると、顔の目、鼻、口、また手などの体の部位にも興味が出てきます。
色に関しては、オレンジ、紫、青など認識できる種類が増え、ほとんど大人と同じくらいの色の認識ができるようになります。
この頃の赤ちゃんは、寝返りやうつ伏せなどもできるようになり、視野が広がってきます。見えたものに手を伸ばしてつかもうとします。にぎれるおもちゃや、音の出るガラガラなど、赤ちゃんが興味の持つおもちゃを持たせてあげるのもいいですね。
生後5・6ヶ月頃になると、顔の目、鼻、口、また手などの体の部位にも興味が出てきます。
生後6ヶ月~1歳
1歳頃までに、視力が0.2くらいになります。この1歳になるまでの時期は、特に視力の発達が著しい時期です。人の顔を覚える能力がつき、人の顔の区別がつくようになるので、人見知りが始まります。
1歳頃は、立体視ができるようになり、奥行きや上下左右、自分と物の距離なども把握できるようになってきます。
1歳頃は、立体視ができるようになり、奥行きや上下左右、自分と物の距離なども把握できるようになってきます。
1歳以降の視力
視力は3歳頃までに急速に発達し、2歳では、0.4~0.6で、四角・丸・三角などの形の区別がつくようになります。3歳頃は0.6~0.8になり、4・5歳では1.0になり、大人と同じ視力を持つようになります。
赤ちゃんとコミュニケーションのコツ
赤ちゃんのうちの視力の色の認識は、急速に成長しますね。何歳になっても、大人でも、コミュニケーションで大切になってくるのが【視線を合わせる】ことです。
生まれて間もない赤ちゃんは、あまり見えないから視線を合わせなくてもいいかなと思いがちですが、20cmの距離で話しかけてあげましょう。ちょうど、抱っこをして授乳をする距離が、赤ちゃんにとってママの顔を認識できる距離です。月齢が小さいうちは、特に視線を合わせる位置を意識しながら、話しかけてあげましょう。
また、当ベビーマッサージ教室Cohanaでは、ベビーマッサージレッスンでコミュニケーションのコツもお伝えしています。ぜひ、参加してみてくださいね。
詳細→ベビーマッサージレッスン
生まれて間もない赤ちゃんは、あまり見えないから視線を合わせなくてもいいかなと思いがちですが、20cmの距離で話しかけてあげましょう。ちょうど、抱っこをして授乳をする距離が、赤ちゃんにとってママの顔を認識できる距離です。月齢が小さいうちは、特に視線を合わせる位置を意識しながら、話しかけてあげましょう。
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まとめ
赤ちゃんの視力と色の認識能力は、生後1歳までに急激に発達することがわかりましたね。この発達の段階を知って、赤ちゃんとのふれあいの際に意識してかかわってあげましょう。
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埼玉県朝霞市のベビーマッサージ教室Cohanaでは、親子のコミュニケーションを深く学べるベビーマッサージ教室です。親子の絆を深めるだけでなく、日ごろの子育ての悩みである、「抱っこじゃないと寝ない」、「寝ぐずりがひどい」「便秘がち」「お肌のトラブルが頻発」「男の子のデリケートゾーンの悩み」などに対して解決でき、子育ての引き出しを増やすことができます。
また、臨床心理士でもあり、一児のママでもある金子奈津美が、子育ての悩みにもお答えしていきます。
社会から孤立しがちな子育て、たくさんのママと赤ちゃんが集まって、わが子に癒されながら、子育ての悩みなどを話してスッキリしませんか?
埼玉県朝霞市、志木市、新座市、さいたま市、三芳町、東京都練馬区、板橋区、などからお越しいただいています。さらに、オンラインレッスンも開催しており、埼玉近辺だけでなく、鹿児島県、広島県、香川県、石川県、大阪府、愛知県、福島県、東京都、神奈川県、茨城県などからも受講いただいております。
ベビーマッサージ教室Cohanaについて‣詳しくはコチラ
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