BLOG ブログ

里帰り出産する?しない?それぞれのメリットとデメリットとは!

 妊娠することができたら、出産は<慣れ親しんだ実家に里帰りして>と考える方が多いかもしれません。産後は、ママの心身は重症と言われるほどとても疲れているだけでなく、すぐに始まる育児にいっぱいいっぱいになりやすいです。そういった意味でも里帰りをしてフォロー体制があることはとても大切です。一方で、里帰りするとなると、転院したり移動の準備に、逆にストレスになるかも・・・という方もいますね。
 今回は、出産に向けて、里帰り出産のメリット・デメリット、また、里帰りしないときの乗り越え方についてお伝えしていきます。

里帰り出産とは

 里帰り出産とは、妊娠中または出産して退院したら実家へ帰り、産後しばらくお世話になることです。実家というのは、ママの実家の場合も、パパの実家の場合もあります。出産で疲れた体を休め、慣れない子育てをサポートしてもらいながら、これから始まる赤ちゃんとの生活に慣れていく期間となります。
 ただ、産後に里帰りをしたり、里帰りせずに手伝いに来てもらう方法もあります。

出産にはどんなパターンがある?

 里帰りをするか、しないかで、以下のパターンがあります。

① 産前に里帰りする
  妊娠中に里帰りし、里帰り先で出産・産後をしばらく過ごす。

② 産後に里帰りする
  自宅近くの産院で出産し、多くの場合退院と同時に里帰りする。

③ 里帰りしない
  退院後しばらく、自宅に実母や義母などに手伝いに来てもらう。

④ 里帰りしない
  退院後は自宅でママ、パパだけで育児をスタートさせる。

里帰り出産は、メリットとデメリットがある

 里帰り出産は、慣れた環境で、手伝ってもらうこともでき、一見とてもメリットしかないように思いますよね。でも、実際は、環境などによってはデメリットもあるようです。
 ではここでは、里帰り出産のメリットとデメリットを見てみましょう。

里帰りのメリット

・実母などのサポートがあり、相談することもでき、安心して出産を迎えられる
・家事を家族に任せることができ、育児も手伝ってもらえるので、ママが体を休めることができる
・育児の相談ができるだけでなく、話し相手がいて気持ちが安定しやすい
・バランスのとれた食事がとれる

 メリットとしては、子育て経験のある実母などがそばにいるという「安心」が大きいでしょう。特に初めての出産では、親がそばにしてくれると安心して子育てに臨むことができるでしょう。
 また、里帰り出産があっているママは、実母と仲がよく、なんでも相談しやすい関係であったり、責任感が強く、無理しがちなママ、パパの帰宅時間が遅いなど、協力を見込めないママは里帰りを選ぶと良いでしょう。

里帰りのデメリット

・パパと離れる時間が長く、父親の自覚が育つのに時間がかかる
・実母などとの関係がうまくいかないことや、育児方法の違いでストレスになることも
・大きなおなかで、または新生児を連れての長距離移動が大変
・普段と違う生活空間、生活習慣になる

 里帰り出産の場合、パパが子育てをする機会が少ないため、帰宅後に一人でやらなければいけなくなったり、パパとの子育てや生活スタイルを確立することに時間がかかることがあります。また、実母などとの関係があまり両行でない場合は、特に産後の情緒不安定なときは余計にストレスに感じることがあります。

里帰りしないメリットとデメリット

 里帰りしない場合にもメリットとデメリットがあります。紹介していきます。

里帰りしないメリット

・パパと一緒に子育てができる
・慣れた住環境で、ママのペースで育児を始めることができる
・移動、転院する必要がない
・育児グッズが最低限の数で済む

 里帰りしないメリットは、生活環境を変えずに、パパと一緒に子育てをすることができ、ある程度ママ自身のペースで家事や子育てができます。パパも子育ての大変さを実感してくれます。
 里返りした方がいいママは、パパが子育てに参加しやすい、育休が取れるなどの環境にある方や、上にお子さんがいて、幼稚園や学校に通っている方、実母などとの関係にストレスを感じる方、実母に余裕があり、手伝いに来てもらえる場合などです。

里帰りしないデメリット

・赤ちゃんと2人きりの時間が多く、話し相手、相談相手がいない
・不安やストレスがたまりやすい
・ママもパパも寝不足になりがち
・家族に赤ちゃんを見せてあげる機会が減る
・手伝いに来てもらう場合、手伝いの人が体力的・精神的に疲れる

里帰りする・しない、決める際のポイント

 里帰り出産、里帰りしない出産、両方にメリットとデメリットがあります。そのため、しっかりとご夫婦で里帰りをするかどうか話し合っておきましょう。
 以下に、里帰りするか・しないかを考える際のポイントをあげておきます。

・産前・産後、パパの仕事は育休がとることができるか、またはサポートしやすい働き方ができるか
・立ち合い出産を希望するか
・上の子がいる場合に、誰が面倒を見るのか
・パパが一人で自宅にいる際に、家事を一人でできるか
・里帰り先は、ママが安心して子育てができる環境課
・里帰り先は、ママと赤ちゃんを受け入れる態勢がしっかり整っているか
・里帰り出産をすることで、移動や転院、金銭面に負担がどれくらいあるか
・里帰りした場合、自宅に帰ってきたあとの家事・育児の分担をどうするか

 あらかじめ、出産にむけて心配や不安などを夫婦で話し合い、対処方法まで決めておくことができれば、里帰りする・しない場合どちらでも安心して出産に臨むことができるでしょう。

さいごに

 産後の準備は、早めのスタートが大切です。里帰りを考えている場合は、パパだけでなく、実家の相談も必要になります。里帰りしない場合は、家事や子育てをサポートしてもらうサービスを調べておいたり、家事の負担を減らす方法を考えておくのも必要ですね。

 また、産後は出産の疲れと寝不足、赤ちゃんのお世話で何かと大変です。特に、赤ちゃんが寝ない問題に悩まされるママも多く、子育てがつらくなってしまいがちです。そういったお悩みを解決できる【おくるみタッチケアレッスン】は、新生児期の赤ちゃんの特徴や、ぐっすりねんねに導く方法をお伝えしています。新生児期からの子育てを軌道に乗せるアイテム!ぜひ、一度試していただけるとうれしいです。
参考→赤ちゃんの寝ない問題解決!おくるみタッチケアレッスン



🅟🅡🅞🅕🅘🅛🅔
埼玉県朝霞市のベビーマッサージ教室Cohanaでは、親子のコミュニケーションを深く学べるベビーマッサージ教室です。親子の絆を深めるだけでなく、日ごろの子育ての悩みである、「抱っこじゃないと寝ない」、「寝ぐずりがひどい」「便秘がち」「お肌のトラブルが頻発」「男の子のデリケートゾーンの悩み」などに対して解決でき、子育ての引き出しを増やすことができます。

 また、臨床心理士でもあり、一児のママでもある金子奈津美が、子育ての悩みにもお答えしていきます。
 社会から孤立しがちな子育て、たくさんのママと赤ちゃんが集まって、わが子に癒されながら、子育ての悩みなどを話してスッキリしませんか?

埼玉県朝霞市、志木市、新座市、さいたま市、三芳町、東京都練馬区、板橋区、などからお越しいただいています。さらに、オンラインレッスンも開催しており、埼玉近辺だけでなく、鹿児島県、広島県、香川県、石川県、大阪府、愛知県、福島県、東京都、神奈川県、茨城県などからも受講いただいております。 

ベビーマッサージ教室Cohanaについて‣詳しくはコチラ

保有資格: ベビーマッサージ資格
     ベビースキンケア資格
     英国式リフレクソロジー資格
     <ロイヤルセラピスト協会認定>

     臨床心理士
     公認心理師